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C11-325 真岡鐵道 を弄る。その1 TOMIX 2643

どうも~(^^)/
C11-325の異音はどこから?そしてちょっこり弄ってみます。

入線報告はコチラC11-325 真岡鐵道 入線です
バックも得意(;^_^A

東武に貸し出されたC11のちょっとした特集をTVで見ました。走らせるにすごい大変なんですね。

整備

まずはバラします

従台車

従台車はカプラーを持って引っ張れば簡単にはずれます。ステップなどがあるので注意です。
調整ボリュームがこんなところに!
従台車の2軸からも集電しています。

先輪

なんと先輪からも集電です。
そして動輪は6輪中、4輪はゴムタイヤ付動輪

ほぼ先輪と従台車から集電しているようなもんですね。

見えないところにもパイピングがΣ(゚Д゚)

本体をバラす

ATS発電機を先に取外します。

キャブは上に引っ張ります。
石炭庫を外す時ははしごと解放てこを先に取外します。石炭庫は上に抜けばあっさりと取れます。

画像は面倒だったので解放てこのみ取外してそのまま石炭庫を取外しました。
後端梁は矢印の方に引いて取外します。
キャブ下の配管付近の赤丸のところを押してあげると少し外れます。
上の画像のように赤丸の所でロックされていますので、キャブ側を少し浮かせたら次に前側を上に押し上ればとれます。
KATOの蒸気と同じ要領で行うと簡単に取れます。

ライトユニット

こんなチップLEDがついた小さいライト基板が車体についています。

後部の方は調整ボリュームと一体型基板です。

裏側はこんな感じです。
集電がかなり良く出来ているのに、肝心なモーターのところはプラで押えているだけ。

ヘッドライトは点くけど動かないってときは、ここの集電不良でしょうね。

異音の場所を探す

動輪を浮かして、モーターを回すとモーターとギアの真ん中の黒いパーツがモーター軸受に当たって音がしていました。

バックにすると音が出ないのでここでしょう

モーターを取り外す時は①の所で引っかかっていますので先に外して上に持ち上げておきます。
②の所は右にスライドさせれば取外せます。
こちらはおまけ画像です。

色々試してみました。リング上の物を入れてみたり、異音がする黒いパーツを加工してみたりしましたが解決しませんでした。

結局この黒いパーツの向きを変えて取り付けました。0.5mmのリングは入ってます。
後はボディーに戻して、向きを変えて取り付けたパーツの微調整をすれば音は無くなりました。

ギアとの間を開けすぎるとモーターと遊びが無くなってしまってスローが効かなくなり、逆にギアとの間を狭くすると異音が鳴り出すので微妙な調整が必要です。

追記

左からモーター、ジョイント、白色の軸受、ウォームギア+フライホイール、白色の軸受です。
矢印の部分を微調整するとゼンマイの様な音は軽減されます。買ってきたものをそのまま調整しても意味がないので
必ずウォームギア+フライホイールについている黒いパーツを逆に取り付けてから自己責任で調整してください。

ウォームギアの押えフタにもちょいと細工しました。良く見ると白色の軸受にほんの少し隙間がありここが暴れてここからも異音が出ているようです。
テプラの切りかすを再利用してみます。
私の機体では1枚入れたらだいぶ静かになりました。

カプラー交換

後端梁の造りがいいので、活用したいと思います。
GMのナックルカプラー短 8055を使って取り付けしました。機関車側は加工せずカプラー側を加工して差し込んでみました。
KATOのR282のカーブレールで確認しました。
画像は後部ですが、前部もGMナックルカプラーに交換して確認しましたが、R282は通過できます。
客車側が台車マウントカプラーだとC11が流石につらそうです。
環境によってはC11のGMナックルカプラー+客車の台車マウントは脱線すると思われます。

いつもの撮影場所で

前面もGMナックルカプラーに交換し、オハ61系と連結して記念撮影です。

ナンバーやエアーホースなどのパーツ取付整備は次回につづく

TOMIX C11-325 試し運転とクモヤ193入線!はこちら↓↓(その3)

本日も、くだらない備忘録にお付き合いありがとうございます。

 

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