KATO京都駅店からC11 192 早岐機関区 さくら牽引機(特製品)が発売されます。
増炭した炭庫と炭庫後部の通風孔を再現
KATO京都駅店特製品
【 2023年12月27日 】発売日
品番 | 商品名 | 価格 | |
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再 | KKB00299 | C11 192 早岐機関区 さくら牽引機 | 29,150円 |
前回の発売日は2023年3月31日
C11 192 早岐機関区 さくら牽引機
C11 192は、昭和15年(1940年)に川崎車輛兵庫工場 製造番号No. 2,363として落成し、大湊機関区で活躍を始めました。東北エリアで3年間活躍したのち、昭和18年(1943年)に早岐機関区へ転属しました。
昭和40年(1965年)から昭和43年(1968年)までの3年間は、早岐~佐世保間8.9kmの区間で20系寝台特急「さくら」を牽引。佐世保行下り列車では、機関車の交換作業を省略する為、編成の最後尾にDD51を連結し運転。佐世保到着後はDD51が早岐までの回送列車を牽引していました。東京行上り列車では、早岐~鳥栖間で本務機となるDD51を編成の最後尾に連結していました。昭和48年(1973年)に会津若松運転区に転属し、昭和50年(1975年)に廃車されました。
ブルートレイン「さくら」牽引時のC11について
早岐機関区に配置されたC11は、早岐~佐世保間でブルートレイン「さくら」の牽引を行っていました。C11の特性を活かし、機関車の後側が列車の先頭となる、逆機運転が多く行われていました。
早岐駅はスイッチバック駅となる為、到着した列車の後端にC11を連結。
スイッチバック後の編成最後尾には、肥前山口~早岐間を牽引してきたDD51を連結したまま、終点の佐世保まで運転していました。
編成の先頭にC11を、最後尾にDD51を連結して佐世保を発車。早岐到着後は、C11を切り離し、編成の後端に連結されていたDD51がそのまま早岐~肥前山口間を牽引していました。
商品特徴
・区名札入れには「早」を印刷済。
・「C11 192」のナンバープレートは金属製パーツで再現。
・デフレクター点検窓を再現。
・サイドタンクの揺れ止めを再現。
・煙突後部の助士側に、煙の濃度を確認する為のリンゲルマンチャートを表現。
・先輪はプレート状の輪心を金属製パーツで再現。
・側面ランボードは白ライン入りで再現。
・増炭仕様の炭庫を再現。炭庫後部には通風孔とテールライト(非点灯)を表現。
・ATS発電機が前方に移設された姿を再現。
・後部にはアーノルドカプラー標準装備。
・交換用ナックルカプラー、重連用カプラー、重連用ナックルカプラー付属
・単品ケース入り。(ペーパーインサートは専用デザイン)
当製品は、KATO製C11をベースに、加工を行った特製品です。
※当特製品は、KATO製 C11(品番:2021)をベースに、加工を施した製品です。
※模型は一部表現が実車と異なります。
※写真は試作品です。特製品の仕様は予告なく変更する場合がございます。
※ご注文数によっては、分納とさせていただく場合がございます。ご了承ください。
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商品詳細(オフィシャルサイト)
URL |
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https://www.katomodels-kyoto.com/c11-192 |