どうも~(^^)/ 横濱模型です。
本日はこちら↓↓↓
KATOから2020年に再生産されましたE353系「あずさ・かいじ」セットになります。
毎回思いますがカッコいいですね~(^^♪
入線記はこちら↓↓↓
さて、弄ます?調整しますですかね。
整備という名の加工を
台車を見てみます。
ぱっと見、普通ですね。ネットでよく見るのが車軸と車輪の間が開いているからというのを見かけます。
で、我が家にある中空軸車輪を見てみます
こちらは
・KATO 11-611 中空軸車輪(スナップ式台車用・黒)<車軸短>500円+税
車軸が短い黒染車輪採用の車輪セットです。
開封前に見てみるとこちらも車軸と車輪の間が開いています。
集電シューと車輪の間が良い感じの隙間がありますので、直接的な原因でもないのかなぁと思います。
元々ついていた車輪をよく見てみました
台車の上で車輪を回すと何かカタカタ音がします。
全部の車輪がそうではなさそうです、軸が曲がっているものが多数でした。
車軸の径(直径)を測ってみたところ、2.55位でしょうか。
(バリの部分がないところ)
同じ車軸の違うところを測ると2.45位でしょうか。楕円形ですね。
正常と思われている車軸はどこを測っても2.5位です。
太さは多少楕円でも回れば良いのですが、カタカタと音がすることから車軸が曲がっていると思われます。
台車上では良い感じになりましたが、まだブレーキがかかっているような気もします
ではどこか探ってみます。
集電シュー(台車用集電金具)
これは、予想以上の何かが隠されている感じです。
黒く見えるのはなんでしょうかね。何かが付着しているようには見えないのですが。
顕微鏡が欲しいところです。
どれだけ違うかわかりませんので、前回生産のE353系から集電シューを取り出してみました。
・ピボット部分の歪み
・ピボット周りの黒ずみ
・全体的にバリがあり怪我をしそう
ピボット部分の中をやすり掛けしてみました。
押してみます。
さ~っとレールを用意していたところ全部走り切りました。やっと本来のKATOの転がりとなりました。
車輪交換に6袋使いました。その結果は
凄い両ですね(;^_^A 別売してて良かった半面かなりの投資ですね。状態の良いものや悪いものがありますが全部交換がおススメです。
投資できない方は車輪を回して1本ずつチェックして交換でしょうかね。車輪一式と集電シューのリコールが掛からないのが不思議でもあります。
やってみたことのまとめとして
・車軸不良があると思われる車輪を交換
・ピボット部分のやすり掛け&ユニクリーンオイルの点付け
これを行えば直線的な走りは改良できました。
脱線対策
次は大本命かもしれませんね。脱線がホント酷いです。噂には聞いてましたがここまで酷いとは思いませんでした。
100発100中です。
4番ポイントと環境を追い込んでます? (;^_^A
このポイントが通過できるようになればほぼほぼどこのレンタルレイアウト屋でも走れますので、目安にしています。
どの車両も同じような現象でしたが、撮影したのが2号車でしたのでこの車両のを見てみます。車輪が浮いています。また台車の向きが真っ直ぐですね。
振り子車のねじれに耐え切れずなのか、振り子機構のギミックがおかしいのかでしょうか。
2019年ロットではこんな感じの現象は筆者の車両では起きていませんので、ギミックがおかしいのでしょうね。
長くなりましたのでその2へ続きます
本日も、くだらない備忘録にお付き合いありがとうございます。
整備加工(弄る)その2はこちら↓↓↓