DD54形ディーゼル機関車
1966年に試作車としてDD54 1 – DD54 3の3両が製造され、各種試験に供された後、1968年から1971年までの4年間にDD54 4 – DD54 40の37両が量産車として製造。西ドイツ側メーカーと三菱重工業がライセンス契約を結び、国内で製造を行った。
その開発経緯から、全車とも三菱重工業が製造を担当しており、製番は順に1389 – 1391・1485 – 1489・1631 – 1640・1738 – 1744・1750・1751・1753・1765 – 1776となる。
なお、わずか4年間に集中して37両が製造されたにもかかわらず製番が連続せず、かなり細かく細分化されている。これは当時の三菱重工業三原製作所が国鉄向けの他形式の機関車も国鉄から受注・生産していたため[4]であり、欠落部分の番号の大半はそれらに割り当てられている。
ライセンス生産となったエンジンや変速機については契約上、日本側での設計変更や改造は認められておらず、あくまで製造のみが認められていた。この事項が同機関車の運命を決定づける要因になった。
KATO(カトー)
メーカー詳細
品番 | 品名 | 本体価格 | 初回発売 |
7010-4 | DD54 初期形 | 7,000円+税 | 20171226 |
インフォメーション
末期は福知山機関区に集結し、播但線の運用を最後に昭和53年(1978)6月に引退しました。
主な特徴
● 手スリ類は実車同様に白色で再現
● 垂直に配置された乗務員扉や凹みをリアルに再現
● ヘッドライト 点灯
● フライホイール搭載
● アーノルドカプラー標準装備(ナックルカプラー付属)● DD54 初期形/中期形
・プロトタイプは昭和46年(1971)頃の福知山機関区所属車。
・中期形:3次形(9~24号機)。スノープロウ装備の姿で再現。側面のSGルーバーが無く、車体分割線有、解放テコ先端ストレートの姿で再現。
・初期形:1次形(1~3号機)。前面手すりの内側が増設され、煙道延長後の姿で再現。側面のSGルーバーは有り、解放テコ先端折れ形状、外側ステップ有。
・傾斜のきつい前面窓と、その上のヘッドライト、ヨロイ戸風の側面ルーバーなどの特徴を再現。
・選択式ナンバー。中期形:「10」「12」「19」「24」 初期形:「1」「3」 製造銘板は「三菱」を印刷済。
編成例
DD54 + オハフ61+オハ35+オハ35+オハフ61+オハ35+オハ35+オハフ61
DD54 + オハフ33+オハ35+オハ47+オハ35+オハ35+オハニ36
DD54 + スハフ12+オハ12+オハ12+オハ12+オハ12+オハフ13
DD54 + ワフ29500+ワラ1+ワ12000+トラ90000×4+トラ55000×4+ヨ5000
Assy表
7010-2_7010-4_DD54_tyuukigata_syokigata.pdf
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