本系列の先頭車となる片運転台付2等車で定員は40名。エンジンは走行用を床下に1基、枕木方向に対して横置きするサービス電源発電セット用をボンネット内に1基搭載する。
ボンネットは大半がエンジンフードとされ、メンテナンスの観点から大きく開く構造を採用した。
デザイン意図としては151系電車の流れを汲んだものではあるが、発電セット搭載とタブレット授受の観点から低く抑えた運転台形状により、裾絞りを小さくし幅を広くしたため151系電車のそれからはほど遠い寸詰まりかつ本形式独自なスタイルとなった。
前照灯は屋根上2基搭載のみで、両脇に緊急停車時用赤色交互点滅回路を内蔵した標識灯を、通常の尾灯はボンネット腰下部分に設置する。
KATO(カトー)
【 2018年8月9日 】発売日
品番 | 品名 | 価格(税別) | 発売日 | |
---|---|---|---|---|
[新] | 10-1497 | キハ81系「いなほ・つばさ」7両基本セット | 19400円 | 8月9日 |
[新] | 6064-2 | キハ80 初期形 | 1700円 | 8月9日 |
メーカー詳細
キハ81系「いなほ・つばさ」
品番 | 品名 | 価格(税別) | 発売日 | |
---|---|---|---|---|
[新] | 10-1497 | キハ81系「いなほ・つばさ」7両基本セット | 19400円 | 8月9日 |
[新] | 6064-2 | キハ80 初期形 | 1700円 | 8月9日 |
インフォメーション
昭和35年(1960)に、非電化区間のホープとして誕生したディーゼル特急キハ81系は、翌年に誕生したキハ82系と共に国鉄特急のネットワークを構築し、旅客輸送の近代化に大きく貢献しました。
登場時の上野―青森間の「はつかり」での活躍後、電化などに追われて、昭和43年(1972)から活躍の場を「つばさ」に移し、翌昭和44年(1969)10月からは新設された「いなほ」に転用されました。運用の間合いを活用して運転された「ひたち」は、この時初めて登場し、現在も名前を受け継いだE657系が特急として活躍しています。昭和47年(1972)から紀勢本線の特急「くろしお」として活躍しましたが、昭和53年(1978)9月新宮-和歌山間の電化完成により、その役目を381系へと譲り、引退となりました。
主な特徴
● キハ81系「いなほ・つばさ」
・キハ81系の中間期に活躍した「いなほ」「つばさ」「ひたち」の頃の姿で製品化。
・キハ81は先頭部の特徴あるボンネット形状や、乗務員扉横のタブレットキャッチャーの無い姿を再現。先頭車先頭部の連結器はダミーカプラー標準装備。
・キハ81先頭部連結用のナックルカプラー付属。
・キハ81のセットの中間車キハ80、キロ80はカバーの無いエンジン、車端部床下に取り付けられたタンクを再現。
・キロ80はグリーンマークのある昭和44年(1969)5月以降の姿で再現。
・屋根上には常磐無線アンテナを装備。
・キハ81のセットの食堂車キシ80 900と単品のキハ82 900は初の製品化。キシ80 900の床下に備わる走行用エンジンや、キハ82 900の元グリーン車ならではの窓配置などを的確に再現。
・各車ヘッド/テールライト、愛称表示点灯。単品のキハ82 900は消灯スイッチ付。
・台車は全てDT31を装備。
・イスの色はグリーン車が茶色、普通車は青色、食堂車はアイボリーで表現。
・愛称サボ、号車サボ、行先表示を収録したシールが付属。
・セットのヘッドマークは「いなほ」を取付済。交換用として「つばさ」「ひたち」が付属。
・単品のキハ82 900は無地の愛称表示を取付済。交換用として「北斗」「オホーツク」及び、両列車用のサボシールが付属。
・フライホイール・サスペンション機構搭載動力ユニットで、スムーズな走行性を実現。
・中間連結部はボディーマウント式のKATOカプラー伸縮密自連形標準装備。
・DCCフレンドリー
セット内容
7両基本セット
キハ81 6
キロ80 4
キシ80 901
キハ80 12(M)
キハ80 9
キハ80 8
キハ81 2
単品
キハ80 2
編成例
←上野 秋田・平→
いなほ ひたち
キハ81 6+キハ80 2+キハ82 901+キロ80 4+キシ80 901+キハ80 12(M)+キハ80 9+キハ80 8+キハ81 2
基:基本セット
単:単品キハ80
単:単品キハ82 901
つばさ
EF71(福島〜山形間) + キハ81 6 + キロ80 4 + キシ80 901 + キハ80 12 -M- + キハ80 9 + キハ80 8 + キハ81 2
別売オプション
●KATO Nゲージ LED室内灯クリア 11-211 鉄道模型用品
●KATO Nゲージ LED室内灯クリア 6両分入 11-212 鉄道模型用品
編成例
■キハ81系「いなほ・つばさ」/キハ82 900/キハ80 初期形 セット構成
←上野 秋田・平→
7両基本セット
1号車 キハ81 6+4号車 キロ80 4+5号車 キシ80 901+6号車 キハ80 12(M)+7号車 キハ80 9+8号車 キハ80 8+9号車 キハ81 2
単品:3号車 キハ82 901
単品:2号車 キハ80 2
■キハ81系「いなほ・つばさ」/キハ82 900/キハ80 初期形 編成例
「いなほ」「ひたち」(昭和47年3月〜昭和47年9月)
キハ81 6+キハ80 2+キハ82 901+キロ80 4+キシ80 901+キハ80 12 (M)+キハ80 9+キハ80 8+キハ81 2
基:基本セット
単:単品キハ80
単:単品キハ82 901
「つばさ」※昭和44年10月〜昭和47年2月までは「いなほ」「ひたち」も同編成。
キハ81 6+キロ80 4+キシ80 901+キハ80 12(M)+キハ80 9+キハ80 8+キハ81 2
「つばさ」福島〜山形間
EF71 1次形 + キハ81 6+キロ80 4+キシ80 901+キハ80 12(M)+キハ80 9+キハ80 8+キハ81 2
関連商品
KATO Nゲージ EF71 1次形 3079-1 鉄道模型 電気機関車
KATO Nゲージ 485系200番台 6両基本セット 10-1479 鉄道模型 電車
KATO Nゲージ 急行 津軽 基本 6両セット 10-879 鉄道模型 客車
KATO Nゲージ 急行 津軽 増結 5両セット 10-880 鉄道模型 客車
KATO Nゲージ オハ50 5142 鉄道模型 客車
KATO Nゲージ オハフ50 5143 鉄道模型 客車
口コミ情報
–