どうも~(^^)/横濱です。
先日は20系客車の床下機器Bを加工してTOMIXのPZ-005トイレタンクを取り付けました。
前回までのあらすじはこちら↓↓↓
今日は室内灯ではなく、もう1両の車輌をご紹介です。
急行ちくまにはナハネフ22の他にナハネフ23の時もありました。
ちくま用のナハネフ22は専用の金型でこの1回しか生産されていないと思います。
ナハネフ23-1000番台は製品では出ていませんね。若干の違いがありますが10-366 20系 基本 7両セットに入っているナハネフ23で代用です。
整備という名の加工を
ちくまセットの基本メニューを施します。
・トイレタンク設置
・ボディマウントナックルカプラー装備
トイレタンク設置
床下がスッキリポンのところにサクッとトイレタンクを設置しますよ。
左がKATO 20系床下機器Bを加工したもので、右がPZ-005トイレタンクの真ん中をやすって薄くしたものです。
これをボンドGクリヤーで接着します。
う~タンクが曲がってますね(;^_^A やすり掛けが斜めってしまったようです。後で修正しておかなきゃ
ボディマウントナックルカプラー装備
ジャンパ栓の位置を確認して良さそうならそのまま乾かします。
妻面のドアはアルミテープを貼ってそれらしく表現してみました。塗装するより簡単なので他のナハネフ23にも採用しようと思います。
アルミテープを窓の所をくりぬくのは大変そうに見えますが、窓枠を爪楊枝などで優しくなぞっているとキレイに切れていきます。
テールマークは左が英字、右が漢字で「急行」を取付けます。
なんちゃって急行「ちくま」が出来上がりました。
いつもの撮影場所で
客車急行「ちくま」の最後の方は14系15形になりましたね。
スハネフ15とオハネ15×2+12系(3000番台)で再現ができます。
14系15形「あかつき」セットが発売されたときにAssyパーツで買い足していました。
・5167-1A スハネフ15 19あかつきボディ
・5167-1C スハネフ15あかつき床下セット
・TR217台車
トレインマーク(テールマーク)は28-196 14系寝台車用 トレインマークセットに「ちくま」が入っています。
KATOのちくまセットで3種類の走行が可能になりました。
スハネフ14とオハネ14を用意したら、4種類のちくまで遊べそうです。
急行「ちくま」は郵便車が連結されていることもあったそうです。そしてEF58の重連。
このちくまセットは奥が深く面白いセットだったということを再認識できました。
室内灯は気が向いたら付けてみます
本日も、くだらない備忘録にお付き合いありがとうございます。
整備加工(弄る)その4はこちら↓↓↓
たまたま検索していて拝見したのですが、少し質問させて下さい。
ちくまの20系客車にトイレタンクを付けられていますが、これは実車もそうだったのでしょうか?
現在、保存されている貝塚公園のナハネフ22 1000番台は粉砕装置が付いているので気になっています。
ルイージさん、コメントありがとうございます。
こういった時代検証物のご質問はお答えできないところです。
なんせ実車(鉄道全般)を知りませんので(;^_^A
「ちくま」ってことではなく、車番で検索されることをお勧めします。
私も汚物問題は検索しまくりました。改造所・配置場所によって改造方法が違ってくるとうことがわかりました。
「ちくま」で使用されていたのは1023です。
https://www.orientalexpress.jp/10-272_chikuma-2/
上記URLの本文中に「1972年に発生した北陸トンネル火災事故後にとられた出火対策および汚物処理装置装備によって重量増となり、ナ級からオ級となりました。20系客車は形式・表記の変更は行わず、形式の前に白三角を追加することで対応されたようです。製品でもナハネフの前に▲がついていました。」と記述させていただきました。
このことを踏まえて車番で検索してみてください。
「鉄道車両と旅客機画像のページ」さんの所に「▲ナハネフ22 1023」があります。側面表示には「ちくま」、床下を見ると汚物タンクが見えると思います。
貝塚公園のナハネフ22は「●ナハネフ22 1007」という事と、パイプが2本見えますので、粉砕装置でしょうか。
同じ1000番台でも鹿児島配置の車両は付いていなかったのではないかと思います。
これも前に記述したように改造所・配置場所によって違いますので、ルイージさんが使いたい車番で検索してみてください。
以下の書籍もお勧めです。
鉄道ファン N0.391
鉄道ピクトリアル No.763
鉄道車輌ガイド VOL.24 20系客車 (NEKO MOOK)