どうも~(^^)/
本日はTOMIXの真岡鐵道 C11-325号機の異音と集電不良についてです。
みなさん、異音には悩まされているようですね。
前回までのあらすじはこちら↓↓↓
こちらで紹介しました、ユニバーサルジョイントを入れ替えるって方法は誰でも簡単に調整する方法であって、間違ってやると効果はありません。
上級者の方や調整方法がわかる方はそのままの取付方法でモーター軸上での調整でお試しください。
整備追記
今回は以前にご紹介した方法の補完になるように書いてみます。
ユニバーサルジョイントの調整
出荷状態で走らせるのがもちろんいい事ですね。ユニバーサルジョイントをもっと出すように右に出して固定すればモーター側(バック運転時)の異音は減ると思います。
また、ユニバーサルジョイントを逆付けにする場合もある程度右に出したように取付けて、ユニバーサルジョイントの中間部(連結用のプラ)がモーター固定プラに当たらないようにします。
フライホイール兼ウォームギアのユニバーサルジョイントも逆付けしています。
調整が難しいので0.5mmのリング状のスペーサー(黄色い矢印)を入れます。これを入れないで調整するのは難しいし異音は軽減されないでしょう。
ユニバーサルジョイントがいい感じに取付くとフライホイール兼ウォームギアの軸受が暴れて音が出ます。私は赤い矢印の部分にボンドGクリヤーを少し流してて固定しています。
リング状のスペーサー的な作成方法は、私はポリウレタン銅線0.5mmを切って丸めました。ウォームギアの太さと同じくらいの物に巻き付けます。そして真ん中からカットすれば丸になりますよ(^^ ♪
ユニバーサルジョイントの中間部(黄色い矢印)が暴れてしまうのでこいつをなんとかすれば良い訳なんです。
赤い矢印の所を微妙な隙間を開けてあげれば必ず音は減ります。スペーサーを入れないと結局隙間が調整しきれないので音は軽減されないようです。
モーターを元に戻したときにユニバーサルジョイントが少し動いてしまうと思いますので、上から精密マイナスドライバーなどで軸に取付いているジョイントをギア側に押してあげればいいでしょう。
ユニバーサルジョイント2か所と中間部の遊びはゼロのカツカツの状態を目安に後は調整すれば異音は泣き止むでしょう。
スペーサー(作成したリング状のもの)を入れないで調整するとウォームギアとギアのかみ合わせが悪くなりスローどころか、動きが悪くなります。
上の方法で調整したC11の動画も撮ってみましたので、音を聞いてください。
最初に電磁パルス的な音がすると思いますが、その後はゼンマイ仕掛けの音や異音は軽減されたと思います。
どうでしたか~
みなさんも再度チャレンジしてくださいね。
集電不良改善?
最近気になるのが、ヘッドライトは付いているのに動かないってのがたま~にあります。
一応、基板押え兼ライトケースにも基板押さえ用のポッチが赤丸の所にあるのですが・・・
念のために
テプラの端切れを基板に貼りつけて様子をみます。裏側の接点には接点グリスを塗っておきます。
もうちょっこり集電を強化してみました。
見た目悪いですが、板重りです。最初はきれいに巻いたのですが重量が欲しかったのでペンチで圧縮しました(;^_^A
後はボンドGクリヤーで接着します。
色々方法はありますが、楽しんで調整してください。
今回のC11はかなりのじゃじゃ馬っぷりでした。久々に楽しめた感じです。
続・TOMIXのC11-325の集電不良の記事はこちら↓↓↓(その5)
動輪のブレの修正はこちら↓↓↓