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885系「かもめ」の分解整備。KATO 10-410

どうも~横濱模型です(^^)/
本日はこちら↓↓↓
KTO 10-410 885系かもめKATOから発売されてます885系「かもめ」6両セットになります。その後製品名が885系「白いかもめ」6両セットになったようです。
ロット番号から見ると2000年製のようです。あ、21年も前の製品なんですね~(;^_^A

こちらは最高速度130km/hで走るようですが、この模型はなんと走りません。
はてはて? 多分あそこだと思います。

早速ですが分解整備を行ってみます

整備という名の加工を

KTO 10-410 885系かもめ見た感じ普通に見えますね。でも唸って空回りしている感じです。

分解

KTO 10-410 885系かもめボディーと動力ユニットをばらします。
側面の下側を広げて爪を外す感じです。

次に
KTO 10-410 885系かもめ台車を取外しますが、振り子車両は気を付けなくてはなりません。
振り子車特有のギミックがここにあります。台車に突起があるのでこれを折らないように動力側の枠を広げて外します。
知らない方はここをボキって折ってしまいます。

次は
KTO 10-410 885系かもめモーター押さえ(029956-1 EC用シュー押さえ)を取外します。
劣化している場合はこれも折れやすくなってます。

裏返して
KTO 10-410 885系かもめモーターカバーを取外します。

よく見ると
KTO 10-410 885系かもめジョイント部分に亀裂がありました。やはりここでした。
しかも両方ともですからそりゃ~走りませんわ。

確認できたのでさらに分解していきます

KTO 10-410 885系かもめ室内パーツ(シート)を取外します。

側面の爪で4か所とKTO 10-410 885系かもめ モーターの近く(裏側)にさらに4か所あるので全部解除して持ち上げます。

取外すと
KTO 10-410 885系かもめモーターが取り出せれますKTO 10-410 885系かもめジョイントはAssyパーツ(Z06-0129 6014ジョイント)が販売されてますのでこれを使います。

ササっと交換して元に戻します。
KTO 10-410 885系かもめ全部戻す前に台車を仮ではめて動作確認だけしておきます。
まぁ良さそうなので次に行きます。

台車のメンテナンス

KTO 10-410 885系かもめバラしたついでに台車のメンテナンスも行っておきます。

一度分解してから
KTO 10-410 885系かもめ集電金具のさびや汚れを除去します。
金属でできているギヤに劣化したグリスがついているのでこれも除去します。
プラギヤの側面とピボット部分にはユニクリーンオイルをちょんつけしておきます。 KTO 10-410 885系かもめ組立てから金属ギヤにセラグリスHGを塗っておきます。
後は台車を組み立てます。ジョイント部分にもセラグリスHGを塗っておくと良いかもしれません。ユニクリーンオイルを流すとジョイントが滑ってしまいますのでご注意を。KTO 10-410 885系かもめ床下パーツにも金具がありますので汚れなどがあったら除去します。

組立

組立は分解の逆順です。
KTO 10-410 885系かもめシートパーツを差し込んでシュー押さえをセットします。
その時にモーターから出ているシュー(金具)を元の位置に曲げなおしてからシュー押さえを差し込む感じです。KTO 10-410 885系かもめモーターカバーも取付けてから台車を取付けます。突起に気を付けます。

出来上がったらテスト走行です
KTO 10-410 885系かもめバビューンって音がするかはあれですが、静かに走るようになりました。\(^o^)/

いつもの撮影場所で

KTO 10-410 885系かもめこれで緊急事態宣言解除後に九州会の皆様と一緒にレンタルレイアウトに行けそうです。

スピードが出なかったり、異音がしたり、走らなかったりした場合はジョイントを確認してみてください。

本日も、くだらない備忘録にお付き合いありがとうございます。

 

 

 

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