KATO(カトー)は完成品Nゲージ車両、夜行鈍行「はやたま」 8両セットを販売。
【 2025年9月 】発売予定
ポイント
シリーズ第三弾 天王寺発の最終列車として通勤客や釣り人を乗せ目的地を目指した寝台車連結の夜行鈍行「はやたま」
●ナハ10・ナハフ10はベンチレーターを別パーツ化
●各種サボ類印刷済
●和歌山市→和歌山間の牽引機DD13用のナンバープレート付属(DD13-153、DD13-195)
夜行鈍行「はやたま」 8両について
●夜行鈍行「はやたま」は関西本線・紀勢本線・阪和線を経由し名古屋~天王寺間502.1kmを運行していた夜行普通列車です。B寝台車を連結していたことから、マルスシステム(国鉄時代から稼働している座席指定券の予約・発券システム)対応のために愛称がつけられた列車で、運行当初の昭和34年(1959)は「南紀」を名乗っていましたが気動車特急にその名を譲り、昭和53年(1978)の改正で「はやたま」へと改称されました。竜華客貨車区所属の43系や35系などの旧形客車と10系軽量客車、新宮運転区の10系寝台車で構成された編成で、郵便荷物車も連結されていました。また天王寺発の上り924列車は天王寺発の客車のほか、1両が紀勢本線の和歌山市発で、和歌山で連結作業が行われていたのが特徴でした。
◆“夜行鈍行”シリーズ第3弾として紀勢本線経由で大阪と名古屋を結んだ「はやたま」が登場です。牽引機・客車ともバラエティにあふれる列車で、同列車を牽引した竜華機関区のEF58やDD13などの牽引機も同時発売予定です。また、「はやたま」の牽引に使われたDD13用のナンバープレートも付属いたします。
商品特徴
①昭和55年(1980)頃の竜華客貨車区、新宮運転区、亀山客貨車区の車両で構成された編成を製品化
②ナハ10、ナハフ10はベンチレーターを別部品で表現
③車体色はスユニ61はぶどう色2号、その他は青15号で表現。屋根は灰色で車両によって色調を作り分け
④各車両のHゴムはグレーで再現
⑤各車両のカプラーはセット構成図を参照
⑥オハフ33 112、スユニ61、ナハフ10、オハネフ12はテールライト点灯(赤色LED採用)。オハネフ12を除く各車に消灯スイッチ付
⑦各種サボ印刷済。行先サボはオハフ33 112:「亀山行」/オハフ33・オハ46・ナハ10・ナハフ10:「天王寺⇔名古屋」/オハネ12・オハネフ12:「天王寺⇔新宮」、「新宮行」サボ、「B寝台」表示を収録したシールを付属
⑧和歌山市→和歌山間の客車を牽引するDD13 後期形用のナンバープレート(「153」「195」)を付属
セット内容
8両セット
オハフ33 112
スユニ61 30
オハフ33 7
ナハ10 50
ナハフ10 14
オハネ12 67
オハネ12 55
■付属品
交換用ナックルカプラー・カプラーアダプター
表示シール(「新宮」サボ、「B寝台」表示)
消灯スイッチ用ドライバー
DD13後期形用ナンバープレート
編成
別売オプション
関連商品
パッケージ
8両ブックケース
Assyパーツ
商品詳細(オフィシャルサイト)
購入・予約・在庫情報
KATO 10-1881 夜行鈍行「はやたま」 8両セット